<感想>彩景でりこ先生 蟷螂の檻 腐女子の大好物「主従」

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前から気になってた彩景でりこ先生の蟷螂の檻

 

スペイン旅行に行く前に飛行機の移動時間で沢山読もうと大量買いしたBL作品の中の一つです。

 

旅先で一度読んだ時はなんとも言えない後味の悪さみたいのを感じてたんですけど、その後ゆっくり読み返してみたらなんとまぁエロくてそそる作品でした。(*´Д`)ハァハァ

 

1巻

昭和の華・當間一族…地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来てー 孤独な御曹司に植え付けられた快楽の行く先は…。

 

2巻

ーどうしても欲しかったのでー 昭和の華・當間一族。父の遺言により、妾腹の兄・蘭蔵が遺産を継ぎ、育郎はその権利を失った。表向きの当主として育郎は一族の娘・さち子を娶るが、半年が過ぎても夫婦の営みは始まらず、心は典彦の快楽に依存したままだった。そしてある日、育郎は運命を迎える。父との辛い記憶が残る離れで泣き伏した育郎は、典彦と最後の一線を越えてしまう。結婚し妻も家も守らなくてはならない…。しかし、もはや育郎の心も体も典彦を体の奥まで迎え入れることを求めていたー

 

3巻

「私のかたちです。覚えてください」ついに長年の使用人・典彦(のりひこ)に処女を散らされた當間(とうま)家の若当主・育郎(いくろう)。男の味を知った育郎は社長室、会社の便所、車内、旅館ーーと人目を避けて典彦に抱かれ、雌のように体を開発されていく。妾腹の兄・蘭蔵(らんぞう)や政略結婚の妻・さち子(こ)との関係に揺れながら典彦の愛に縋る育郎だったが、とある男に、その体を所望されーー!? 下克上主従が織り成す、執着と依存の官能時代ロマン。「開いて拡げて奥まで刺し貫くんです」サイコパス執着攻×メス若社長…女にされていく背徳ーー注目の第3巻!

 

 

と、現在第3巻まで発売されていて、もうすぐ4巻が発売になるようですね。

 

主従関係って腐女子の大好物ですよね。

私も例にもれず大好物です。

 

お金はあるけど欲しいものは手に入らない典型的な不憫な受け、育郎と

幼いころから坊ちゃんの面倒を見ていて、それはもう公私ともにねっとり絡みついて離さない執着攻めの典彦の蜜月が

なんともこう、ぞくぞくするタイプのBLです。

 

受けに自分しかいないと思わせて依存させる手管が酷くて最高です。←

 

攻めはムッツリに限るよね!

 

絵も色気があってエロも多いし、普通のBLに飽きた上級者向けのBLって感じがします。

 

嫁を娶っちゃうので女性が出てくるBLが苦手な腐女子には向かないかもですが、実はこの嫁が一番不憫なんじゃないか説があるので、羨ましい感じではないです。

 

育郎のお兄ちゃん、蘭蔵の方のCPはカメの歩みの進展だけど、こっちはこっちで見たいので是非スピンオフ描いていただきたいなぁ。

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